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骨芽細胞・破骨細胞

【骨芽細胞・破骨細胞】

骨は「若さを生み出す臓器」と言われているのはご存知ですか?

骨には破骨細胞と骨芽細胞があります。
●破骨細胞 [古い骨を壊す]
体内のカルシウムが不足すると骨に貯めたカルシウムを溶かして補給する働きがあります。
●骨芽細胞 [新しい骨を作る]
血中のカルシウムやタンパク質を利用して新しい骨を作る働きがあります。
これら2つの細胞がバランスよく作用することで健康な骨が保たれます。ブログ画像骨はカルシウムやコラーゲンを含んだ硬い組織です。身体を支えるだけでなく内臓を守ったりカルシウムやミネラルを貯める働きがあります。さらに筋肉と協力して運動の支点となったり血液を作る働きがあります。骨は単に体を支え、内臓を守る構造物と思われがちですが、ホルモンを分泌する臓器でもあります!

骨芽細胞から分泌されるホルモンのひとつが「オステオカルシン」
▼オステオカルシンの主な働き
・認知、記憶機能の改善
・心臓、血管の健康維持
・肝機能を高めて脂肪肝を防ぐ
・血糖値の上昇抑制
・筋肉を増やす
・生殖力を高める
・栄養素の吸収を促進
このホルモンは骨から全身に伝えられ、脳や生殖器、筋肉、膵臓などの届けられ、記憶力や筋力、生殖力などを若く保つ“若返り物質”と言われています。
また「オステオポンチン」という骨ホルモンには免疫力を高める働きがあります◎
活性酸素の除去や肌の活性化にも効果があるとして注目されています!

特に女性は女性ホルモンの一種(エストロゲン)の影響で骨芽細胞が骨を作るスピードより破骨細胞による骨吸収スピードが上回り、骨がもろくなってしまいます。閉経などでエストロゲンが急激に低下するため骨粗鬆症のリスクも高くなるのです。。骨がもろくなるとホルモンも減るため老化も進みます。
女性は閉経前から骨密度を意識する必要があります!

~簡単な方法をご紹介♪~

かかとをすとんと落とすだけ!
ゆっくりつま先立ちをしてストンと踝を床に落としましょう◎
骨に体重の負荷がかかると、その刺激によって骨を作る骨芽細胞が活性化され、たんぱく質が放出されます。そのタンパク質を受け取った骨芽細胞は丈夫な骨を作ってくれます。

健康な体でいるために骨ケアもとっても大切♪
是非行ってみて下さい(^^)

メディカルサンテロッソ