紫外線対策
9月になりましたが、まだまだ強い紫外線。。
9月の紫外線は8月よりは減りますが、まだまだ強く、9月は太陽に位置が低い為全体的にまんべんなく焼けます。しかも今年は例年より紫外線が強いので特に注意は必要です!!
肌老化の7割は、紫外線による光老化です。
紫外線を全く浴びていなくても年齢とともに生理的老化は起こりますが、日に当たりやすい手の甲や顔には光老化も加わります。露出しにくい太ももや腕の内側の肌と比べると、その違いは明らかです。
紫外線にはA波(UVA)とB波(UVB)があります。
A波は、B波より弱いものの波長が長く、皮膚の深いところまで届き、肌に弾力を与えるコラーゲンやエラスチンを破壊するため、シワやたるみを引き起こします。
A波より強いB波は、表皮に炎症を起こし、細胞を傷つけます。
細胞内にあるDNAには自己修復機能もありますが、くり返しダメージを受けるとそれが働かなくなり、がん化する場合があります。DNAを守るため、紫外線を浴びるとメラニン色素が作られ、それが肌を黒くし、やがてシミに、、
▼紫外線対策
屋外では、太陽からの「直射光」だけではなく、直射光が大気中の分子に当たって散乱した「散乱光」、直射光が壁や地面で反射した「反射光」と、3方向からの紫外線を浴びることになります。
晴れた夏の日中は、直射光の1.5倍の散乱光が地表に達しています。
反射光は反射面の状態で異なり、土や草地では直射光の10%以下、アスファルトで約10%、水面で10~20%、砂浜で10~25%、新雪では80%にも上がります。
日傘や帽子だけでは、散乱光や反射光を防げません。
サングラス、UVカットの洋服やスカーフ・手袋、日焼け止め、飲む日焼け止めなどが有効です。
また、普通の窓ガラスは紫外線を70%くらい通してしまうので、UVカットのカーテンをかける、屋内でも日焼け止めを塗るなどの対策をしましょう。
特にA波は天気や季節に関係なく地表に届くといわれるので、曇りや雨の日でも紫外線対策は必要です。
日焼け止めには、しわ、たるみの原因A波に対する防御能を示すPAとシミ、赤みの原因B波に対する防御能を示すSPFの表示があります。
PAは+~++++の4段階、SPFは最大50+まであり、+の数が多いほど、SPFの数値が高いほど、ダメージを防ぐことができます。日常生活であればSPF20・PA+~++、外出や屋外での活動にはSPF30~40・PA+++、日差しの強い中での活動にはSPF50・PA++++、特に日差しの強い中での活動や紫外線に弱い人はSPF50+・PA++++を目安としてください。なお、PAやSPFが高ければ安心ではなく、段階よりも2~3時間おきに塗り直すことの方が紫外線対策として重要です。
また、日焼け止めに含まれる紫外線吸収剤は、紫外線防御能が高い一方、使用する人の体質によって、まれにアレルギーを起こす場合がありますので、肌の弱い方は紫外線吸収剤無配合(ノンケミカル)のタイプがおすすめです。
当サロンでは、美容効果の高い日焼け止めや体の内側からケアできる飲む日焼け止め、お肌の弱い方はもちろんお子様でも安心して使える日焼け止めもお取り扱いしております。
日焼け止め迷子の方、お探しの方、お気軽にご相談ください♪
紫外線対策をきちんと行って、老化やトラブルに負けないお肌を目指しましょう(^^)
メディカルサンテロッソ